【近大マグロに続け！】近大があの高級魚の新種の養殖に成功です！

近大マグロで有名な近畿大学水産研究所。近畿大学水産研究所では、1980年代からクエの養殖研究をしていて2011年完全養殖に成功しました。

（※画像は近畿大学水産研究所公式ホームページより、クエの画像）
そしてこの度、高級魚として有名なクエのようでクエでない新しい魚の養殖に成功！
クエのようでクエでない。一体どのような魚なんでしょう。
近大で養殖に成功した新種のクエ【クエタマ】は、クエとタマカイをかけ合わせた新種の魚。
タマカイはクエと同じハタ科の世界最大種で、南のサンゴ礁に住む高級魚です。
クエの成長は遅く、2kgくらいのサイズに成長させるのに4～7年かかり、養殖の生産性が良くないため、世界で一番大きくなり成長の早いタマカイとかけ合わせ、クエの4倍速く成長する【クエタマ】が誕生しました。
味はクエ、成長の早さはタマカイ。
【クエタマ】養殖の今後の課題は、生産性を向上させること。
近い将来、味はクエ・成長の早さはタマカイの【クエタマ】が食卓の常連になる日が来るかもしれませんね。楽しみです！