【東大阪市】稲田桃再生栽培プロジェクトにより復活した『稲田桃』が、見頃を迎えています!

東大阪市立楠根小学校西側の第二寝屋川堤防沿いに、『稲田桃』のピンクの花が満開を迎えています。

稲田桃は、直径約 5cm と小ぶりで先が尖っているのが特徴で、春先には濃いピンク色の花を咲かせます。江戸時代は稲田地域一面に桃林が広がっていたと言い伝えられていますが、桃林は収入のよい河内木綿の畑に変わったり、大洪水の被害にあったりして次第に姿を消していきました。

《提供写真》

江戸時代に栄えた『稲田桃』を復活させて地域の名産にしようと、稲田や森河内地区の地域住民らで構成された『楠根リージョンセンター企画運営委員会』が平成 13 年に『稲田桃再生栽培プロジェクト』を立ち上げました。

東大阪市内に残っていた『稲田桃』の原木から実を採取して苗木を育て、平成16 年 1 月から第二寝屋川沿いに植栽し、現在では稲田地区の道路や公園などにも植えられています。

《提供写真》

地域住民の復活させたいという想いと行動のおかげで、今ものこの綺麗な『稲田桃』が眺められるんですね!『稲田桃再生栽培プロジェクト』のメンバーである村田さんによると『稲田桃の花は現在見頃を迎えており、雨などが降らなければ今週いっぱい楽しめる』ということです。

なかしまあすか

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