【東大阪市】中央大通りや外環状線を特急列車が通る?!新型特急『ひのとり』の車両を工場から車庫への輸送が行われました!
近鉄(近畿日本鉄道)は2019年10月25日、新型特急『ひのとり』の車両を工場から車庫への輸送が行われました。
本日の陸送
遂に近鉄の次期名阪特急となる80000系"ひのとり"が近畿車輌から出荷され、近鉄高安検車区へ搬入されました
只でさえ深夜、しかも暴風雨の中にも関わらず多数のファンとメディアに見送られ、早くも期待の高さを示していました
なお車番は本日分の先頭車がC#80101、中間車はC#80201です(B) pic.twitter.com/TVPXYT676Z
— 大阪市立大学 鉄道同好会 (@OCU_RailCircle) October 24, 2019
新型特急『ひのとり』は、大阪難波~近鉄名古屋両駅間を運行する車両で、運行は2020年3月14日からを予定しています。
おはようございます。いよいよ搬入開始、来春début #ひのとり #近鉄特急 pic.twitter.com/qYLv6MHTVh
— 堅忍不抜(河内屋) (@bue61) October 24, 2019
25日に運ばれた車両は、先頭車両と2両目の車両です。午前2時ごろに大阪府東大阪市の近畿車輛の工場を出発し、中央大通りや外環状線などを通って、大阪府八尾市にある近鉄の高安車庫へ運ばれました。
《イメージ画像》
大雨の中での輸送となりましたが、車両を一目見ようと多くの報道陣や鉄道ファンらがカメラ撮影を行いました。
ひのとり、新車搬入後の定位置に……? pic.twitter.com/VHBDovWr8R
— あかつき?~巡り合えた~? (@Akatsuki_nm7) October 25, 2019
『ひのとり』は、全車に空気清浄機を設置、シートを最大までリクライニングさせた範囲まで覆う『バックシェル』を全席に採用。客室、デッキ、大型荷物置き場に広々としたトイレ、防犯カメラも設置されています。他にも紫外線、赤外線をカットする大型窓を採用など、様々な工夫で快適に過ごせるように設計されています。赤いボディが線路の上を走り、お披露目されるのが楽しみですね!
《記事:なかしまあすか》