【東大阪市】新庄2丁目の高齢者宅に女性2名が訪ね「月末に利子が付くので、あなたの代わりに通帳記帳してきます」と、通帳を持ち去るという事例が発生しました
2020年7月入り、東大阪市で詐欺や偽装情報が多数寄せられています。東大阪市の治安情報で、今週報告されている事例を2件ご報告します。
2020年7月29日に報告があった事例では、東大阪市新庄2丁目の高齢者宅に女の人2名が訪ね「月末に利子が付くので、あなたの代わりに通帳記帳してきます」などと言い、通帳を持ち去るという事が発生しました。女性2名の特徴は、スーツ姿の銀行員風で、自転車を使用していたと報告されています。
女性2名で自宅に来られ、給付金や利子が入るなど丁寧に説明されると、信用してしまいそうになりますが、このような不審者が自宅に来ればすぐに対応せず、警察に通報してください。
2020年7月28日15時頃に発生した事例では、東大阪市加納5丁目の会社で勤務中に使用していたパソコンに対して「あなたのコンピューターはブロックされています」「対策が必要ですのでウェブマネーを購入してください」といったメールが入り、その後ウェブマネーを購入させようとする電話が入りました。
このようなメールや電話は詐欺の手口です。今回の事例は会社宛てでしたが、個人のパソコンに連絡がある場合もありますので、このようなウェブマネー等購入するよう記載されたメールが突然来た場合は、家族や警察に相談しましょう。
『給付金』『銀行の手続き』『新型コロナウイルス』関連のものや、警察や銀行員、市の職員の成りすましなど、内容も驚くほど巧妙で、新しい手口も次々と増えています。「このような事例があった」「こういう話を聞いたことがある」など、耳に入れて警戒しているだけでも詐欺を防げる可能性がありますので、周りの人にも気を付けるように声掛けをしていきましょう。