【東大阪市】被害急増!2020年3月に入り東大阪市内で『詐欺』の電話が多発しています

2020年3月に入り、東大阪市内で『アポ電』という詐欺の電話が多発しています。以前は最初の電話で直接お金の話をする『オレオレ詐欺(母さん助けて詐欺)』が主流でしたが、最近は『アポ電』で在宅や貯金、家族のことを聞き出し、後日お金を要求するといった手口へと繋がります。

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【2020年3月1日:東大阪市寿町1丁目】
2020年3月1日18時30分ころ、東大阪市寿町1丁目の高齢者宅に、息子になりすました男から「コロナにかかった」と電話あり

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【2020年3月2日:東大阪市六万寺町1丁目】
2020年3月2日19時頃、東大阪市六万寺町1丁目の高齢者宅に、「風邪をひいて喉が痛い」などと息子になりすました電話あり

【2020年3月5日:布施署管内の足代地区、新喜多地区、森河内地区】
 2020年3月5日16時30分ころ、布施署管内の足代地区、新喜多地区、森河内地区でアポ電が連続発生。犯人は、市役所や金融機関の職員を名乗り「還付金があります」などと電話あり

【2020年3月5日:東大阪市加納8丁目】
2020年3月5日17時ころ、東大阪市加納8丁目の高齢者宅に、市役所の福祉担当と信用金庫を名乗る者から、「還付金あります。通帳とカードはありますか」などといった不審な電話があり

※詳細は安全ナビ東大阪でも確認できます

1日~5日までの間だけで、これだけの被害が報告されています。電話による還付金や通帳、カードの話をする場合は、詐欺を疑ってください。

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銀行の担当者、市の職員になりすましての被害はよく報告されていますが、最近の『アポ電』は色々な設定で電話がかかってきます。テレビ番組制作者になりすまし、個人情報や貯金額を聞き出す手口や、病院職員になりすまし個人情報を聞き出す手口、息子の上司になりすまし、数時間後に息子と名乗る者から電話がかかる手口、挙げだすとキリがないくらいの報告があります。もし不審な電話が自宅にかかってきた場合は、何も教えず、家族や警察に相談しましょう。

新型コロナウイルスにより在宅が多くなる今、被害が広がらないように、家族間で『アポ電』『還付金詐欺』『オレオレ詐欺(母さん助けて詐欺)』について家族や周囲の方と話し合ってみましょう。

 

《記事:なかしまあすか》

なかしまあすか

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