【東大阪市】買い物中に不審な男からツバを吐きかけられるという事案が発生、防犯カメラの解析が進められています
2022年7月14日15時30分頃、東大阪市の下小阪付近で、女性が不審な男から、すれ違い様に唾(ツバ)のようなものを吐きかけられるという事案が発生しました。
被害にあわれた女性と、警察から直接お話を伺うことができたので、今後同じような被害にあわれた時にどのような対応をすればよいのかという記事を書かせていただきます。(掲載許可取っております)
7月14日午後3時30分ころ、東大阪市下小阪5丁目付近において、女性が不審な男から、すれ違い様に唾を吐きかけられるという事案が発生しました。 不審者は、年齢40歳くらい、身長1… https://t.co/FCgCMOXdQv #不審者 #大阪府 #東大阪市 #下小阪 #新着
— 安全ナビ@大阪府 (@anzen_osaka) July 14, 2022
このような被害に合うのは、夜道や人の少ない屋外を想像しがちですが、今回の事案は施設内に入っているお店の店内で、買い物中に発生しています。店内は明るく、人も多い場所ですが、店内の奥の死角になりやすいような場所を狙って犯行に及んでいます。
被害に合われた女性は、すれ違いざまに髪の毛が引っ張られたような違和感を感じ、髪の毛を確認すると毛先が濡れていたことから、すぐに施設内のトイレに駆け込みました。その際、背後にいた男性の姿も確認しています。
トイレの鏡で背面を確認すると背中に数か所唾が吐き掛けられていたということです。その後、トイレ内で髪の毛と服を洗い、お店のスタッフに相談するため店内へ戻った所、被害女性とスタッフの話している様子を気にしながら、店の外へ逃げるように走り去る人物が、数名の買い物客に目撃されています。女性は布施警察署に相談し、今後は防犯カメラなどの解析が行われるという事です。
同じような被害に合った時、どのような対応をするのがよいか、警察に話を伺いました。
まず、人の多い店内であっても、死角になるような場所は警戒すること。被害に合われた場合は、唾の吐き掛けられた服や髪の毛の、写真(画像)を残しておくこと。警察へ相談する際は、吐き掛けられたものを洗い流さず、そのまま警察署へ持ち込むこと。洗い流してしまうとDNA鑑定が難しくなるそうです。
唾を吐きかける行為は『暴行罪』にあたります。無言のまま近づき、唾を吐きかけられるので、すぐに気が付くこともできない卑劣な犯行です。エスカレートすることで今後、大きな事件へとつながる可能性もありますので、今回のような被害に合われた場合は警察へ相談しましょう。
今後、新たな被害者がでないよう、犯人が逮捕されることを願っております。